Wi-Fiカメラからの画像を表示することが出来るフォトフレーム用ソフトです。
ブログ記事:TTGO T-Camera+M5StackでWi-Fiカメラ
有機ELディスプレイSSD1331用と、液晶ディスプレイILI9341の2種類を用意しました。
M5 Stackには、iot-photo_m5を使用ください。
- 有機EL用(SSD1331):iot-photo_oled
- M5Stack用(ILI9341):iot-photo_m5 コンパイル済みファームウェアあり
TTGO T-Camera に対応しています。詳細ならびにソフトウェアについては、下記をご覧ください。
Arduino IDEに、 arduino-esp32 を組み込んで、コンパイルを行います。arduino-esp32のバージョンは 1.0.2 を使用しました。
M5Stack用については、コンパイル済みソフトウェア、 iot-photo_m5/target を用意しました。詳細については iot-photo_m5/target/README.md をご覧ください。
コンパイル時に必要なライブラリ:
- arduino-esp32:https://github.com/espressif/arduino-esp32/releases
Arduino IDEの[ツール]メニュー⇒[ボード]から、「ESP32 Dev Module」を選択してください。
SPIFFSを使用しているので、Flash Sizeを 4MB に、Partition Schemeを「Default 4MB with spiffs」設定してください。
- Arduino IDE:[ツール]⇒[ボード]⇒[ESP32 Dev Module]
- Flash Size : 4MB
- Partition Scheme : Default 4MB with spiffs (1.2MB APP 1.5MB SPIFFS)
はじめにSTAモード(SSID=1234ABCD、パスワード=password)で動作を開始しようとします。
無線LANアクセスポイントが見つからなかったら、APモード(同じSSIDとパスワード)で動作します。
iot-photo.ino の下記の部分を変更してください。
#define SSID "1234ABCD" // 無線LANアクセスポイントのSSID
#define PASS "password" // パスワード
#define SSID_AP "1234ABCD" // 本機の無線アクセスポイントのSSID
#define PASS_AP "password" // パスワード
本ソフトウェアの配布にあたり、SSIDとパスワードを公開しています。運用時はSSIDやパスワードの変更が必要です。
M5 Stack上で動作するArduino用ライブラリを利用しています。 Adafruit GFX API を使って液晶を制御することが出来ます。 以下のソースを組み合わせて作成しました。
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Adafruit-ILI9341 https://travis-ci.org/adafruit/Adafruit_ILI9341 Limor Fried/Ladyada
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Adafruit-GFX-Library https://github.com/ehubin/Adafruit-GFX-Library Limor Fried/Ladyada
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JPEGDecoder https://github.com/MakotoKurauchi/JPEGDecoder Makoto Kurauchi
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上記の統合作業ならびに改変部 https://bokunimo.net/ Wataru KUNINO